やもは先生

〜知らないと損する勉強法を大公開〜

【2022年最新】英語初学者向け? 英語を始めるならこの本から! 【英単語帳シリーズ】

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今回はシステム英単語 Basicです

 

 シス単こと、『システム英単語』の姉妹編である『システム英単語 Basic』です。

 

 編著者である霜康司先生は、英文法書の『UPGRADE』なども書いている素晴らしい先生です!

 

 単語帳選びなどで悩んでる人は、見る価値あり!『速読英単語 必修編を徹底的に解説していきます!!

 

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目次

 

 

 

 

 

システム英単語 Basic』のレベルと使用目的

 システム英単語Basicは、中学・高校基礎から中堅私立大学レベルの単語が載っています。

 

 システム英単語Basicは、システム英単語に記載されていない基礎的な英単語が記載されているため、暗記するのにあまり苦労しないと思います。

 

 使用目的は、高校基礎の英単語を身につけ、難解な英単語を覚えていくための土台形成です。難関大学を目指したいけど、英語がどうしても苦手という受験生はこの一冊から始めることをオススメします。

 

 

 

 

システム英単語 Basic』の注意点

 センター試験レベルの英単語だったら十分カバーできる」という意見も多いのですが、共通テストを受けてみて実感したことは、圧倒的語彙数が増えたことです。共通テストで、点を取りたいのであれば『システム英単語Basic』を2〜3ヶ月でマスターし、『システム英単語』に切り替えてください。

 

 標準私大(産近甲龍日東駒専・その他女子大などの)レベル以上には対応できないので、自分の志望校と比較してご利用ください。

 

 参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばないといけないので、この記事で詳しく解説するので参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

システム英単語 Basic』の特徴

 

【見出し語数】 1670語(必修単語1500語、多義語170語)

【ページ数】  370ページ

 

 

 

 

 最新の頻出順から覚えられる!

 最新の大学入試の問題に加えて、中学・高校の教科書などを分析し厳選された英単語が記載されているため、基礎的かつ頻出されやすい単語を効率的に覚えることが出来ます。

 駿台文庫さんによると、大学入試問題延べ10,000回分(25年分)、各種資格試験の公開された入手可能な問題すべて、全国の国公立・私立高校入試問題(10年分)、最新版の高等学校検定教科書8種類、最新版の中等学校検定教科書6種類、新聞・雑誌・書籍・シナリオ・ドラマ脚本などの約4億語のデータベースから英単語1500語、多義語150語を厳選したそうです。

 

 ミニマルフレーズで暗記!

 一般的な英単語帳と違う最大のポイントがミニマルフレーズです。ミニマルフレーズとは、2〜5ワードの超コンパクトなフレーズのことです。長い例文を記載するよりも、よく用いられる表現として英単語を暗記できるような仕組みになっています。

 ミニマルフレーズは、ただのフレーズではなく入試でよく頻出される文法・語法も絡めて掲載されているため、英単語の暗記だけではなく文法なども同時に学習することが出来ます。

 

☆上の枠内に記載されているのがミニマルフレーズです↓

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☆品詞によってレイアウトが異なるのも魅力的です↓

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 関連語も豊富!

 その英単語について特に重要な派生語、反意語、同意語や出題頻度の高い発音などが記載されておりとても見やすく、 Q&A方式で関連語を覚えられるのも特徴のひとつです。

 

 

 

 

さらに詳しく

今回紹介している『システム英単語 Basic』5訂版についてなのですが、変更点について紹介しようと思います。

システム英単語 Basic』5訂版の構成としては、

IntroductionにてLesson1〜3、Stage1にて350語、Stage2にて600語、Stage3にて600語、Stage4にて174語、ジャンル別英単語が16テーマなのですが、Stage2とStage3が『システム英単語』のStage1と2と同じなのです。

 

 

 

 

使うと効率的!別売り商品

システム英単語 Basic 5訂版 CD】

別売りのCDで音声を聴きながら効率よく暗記かつリスニング力向上

 

 どの単語帳でもそうですけど、CDがあるのであればCDを絶対に使いましょう。人間は複数の五感を使うことによって覚えやすくなるので、CDを使うことで目だけでなく耳も使って効率的に単語を覚えていきましょう。また発音を真似することで、目・耳に加えて口を使う事で更に効率的に単語を覚えることが出来ます。

 

 公式サイトにて、見出し語の英単語を収録した無料音声をダウンロードすることが出来ます。有料のCDでは、ミニマルフレーズの発音なども収録されています。

 

 個人的には、システム英単語 BasicのCDは買わずに、早く暗記して『システム英単語』の方で専用のCDを購入した方が良いと思いました。

 

☆こちらがシステム英単語 Basic 5訂版CDです↓

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システム英単語Basic チェック問題集 5訂版対応】

 システム英単語 Basicで身につけた語彙力を、さまざまな角度から徹底的にチェックし、強化できるように作られた問題集となっております。意味を問うもの、似た語との区別を問うもの、ともなう前置詞を問うもの、派生語を問うもの、発音を問うものなど、ひとつひとつ単語の個性に合わせた設問を用意されています。また、実際の入試問題から単語の意味や語法を問う実戦的な問題も掲載されています。

 

 これもCDと同様、難関レベルの大学を目指す受験生なら買わずして先に進むべきだと思います。

 

☆こちらがシステム英単語 Basic チェック問題集5訂版です↓

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システム英単語 Basic 5訂版 Pocket】 

 この本は、携帯な便利な文庫本サイズのシステム英単語です。内容は変わらず、ギュッと小さくなったバージョンです。サイズは縦14.8 センチ、横10.6センチ 、1.6 センチとポケットに入るサイズになっております。

 

☆こちらがシステム英単語 Basic 5訂版 Pocketです↓

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まとめ

・英語初学者、苦手な人はオススメ

・ミニマルフレーズで文法、構文構文も学べる

・個人的に付属品は買わなくていいと思う...

 

 

 

 

余談ですが...

 シス単よりも速単派だったので、今回のシステム英単語、しかもBasic!

 

 正直書きにくかったのですが、多くの人の意見や実際に内容を見て、特徴的だなっと思った所をピックアップしました。

 

 需要の割合が大きいのは、『システム英単語』だと思うので、次回はシス単について徹底的に解説していきたいと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。